2017/01/29 14:15
以前から気になっていた本を買いました。ヴォイニッチ手稿の複写本です。
よくわからない言語に奇妙な植物などの絵。1912年にイタリアの修道院で発見されたもので、240ページの羊皮紙に25万文字の未知の言語で記された奇書である。使用されている羊皮紙は放射性炭素年代測定で1404~1438年頃につくられた事がわかっており、おそらく書かれたのは1404年~1600年頃らしいです。
ページを開くとこんな感じです。
読めない本というのは所有していてもつまらないものですが、絵が入ると関係なく良くなりますね。
挿し絵の入り方と文章のバランスがいいです。
天体図のような絵などもあります。
またヴォイニッチ手稿とは別の話ですが
(アール・ブリュット、アウトサイダー・アート)がわりと好きです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88
これは中でも好きなヘンリー・ダーガーの「非現実の王国で」https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E7%8F%BE%E5%AE%9F%E3%81%AE%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E3%81%A7の挿絵。
自分的にはヴォイニッチ手稿と通じるものがあります。
アウトサイダー・アート的なオブジェとしては、こちらのカップは南仏の小さな村「Bonnieux」で数年前に購入。
普通の器もありましたが、何か気になりこれにしました。
ベルギーで購入したアフリカンアートのような作品。
何に使うのかもわかりません、アウトサイダー・アートを感じます。
ヴォイニッチ手稿の話から随分と脈絡のないオブジェの写真になりましたが
自分の中でつながりがある気がしたのでブログに書きました。
蚤の市で見つけた変なオブジェや絵なども面白さを見つけると自分にとってアートですかね。
また顔のカップと黄色い焼き物はLandschapboekで販売しています。