2017/01/14 18:33
骨というものは、普段あまり見ることのないものだ。
魚を食べる時、フライドチキンを食べる時などはみているのだが、それは食べかす、つまりただのゴミである。
そのような骨には誰も興味や恐怖、ましてや美しさなど思いはしないだろう。
しかし、魚や鳥、動物をアートや学術的な見方で保存したならそれは興味の対象になりうる。
こんなにも複雑な造形なのかと思う人もいれば、骨の白に魅了される人もいるだろう。
昔誰かが<ヤン・シュヴァンクマイエル>の作品から骨の魅力について書いていた
「ワニやトカゲなどの爬虫類の頭は外見から骨の形が想像できるのであまり興味がわかない」などのような事だったと思う。
哺乳類などは外見とは違う骨の形が分かった時に「おっ!」となるのであろう。
つまりギャップ萌えですかね?そのような人は、なぜ自分は骨に魅了されるのか説明できる人です。
わたしは明確に答えはありませんが、単純にかっこいいからです(笑)
牛の下あごは身近な骨だが、大きさや形がとても良いです。
少し化石化している骨。マンモスらしいですが定かではありません。