2016/09/17 17:13
小学校に入った頃から辞書や図鑑の挿絵を模写するのが好きだった。
野草や骨など子供ながら渋いセレクトでノートの端に鉛筆で小さく描くのが自分の流行りだった。
その後は自分の手や足をリアルに描くことがブームになったが、
そのうち普通に小学生らしい漫画やその他の流行りに飲み込まれたような感じだ。
しかしながら大学などは美術系ではない。
あの時の自分の中の衝動というのは何だったのかはわからなかったが。
今、Landschapboekというアンティーク屋をしているので、なんとなくつじつまがあったのではないかと思う。
お店を始めたころから人体の一部のオブジェを買い付けしています。
これはアンティークではないがフランスのアーチストの石膏オブジェ。
ヨーロッパでは手というのは宗教的な意味もあるのでモチーフが多いが足は少ない。
これは薬局のカウンター上で看板として飾られていたもの。(オランダ1920年)
人形も完全なものよりも一部分に惹かれます。